デュアルプロジェクタ型裸眼立体ディスプレイ

デュアルプロジェクタ型裸眼立体ディスプレイ

高精細な映像を出力できるプロジェクタが商品化され,大画面で臨場感のある映像を見ることができるようになってきている.そうしたなか,プロジェクタ型の立体ディスプレイを開発することで,さらに映像の臨場感を高めることができる.専用のメガネを必要としない,プロジェクタ型裸眼立体ディスプレイの研究はすでになされているが、多数の光学機器が必要となるため装置が大きくなってしまう.これに対し,本研究では2台のプロジェクタと2枚のスクリーンのみの光学機器を用いたデュアルプロジェクタ型裸眼立体ディスプレイを開発する. 立体視可能な映像を得るために,2層液晶ディスプレイの光減衰を用いた乗算系更新式による裸眼立体映像最適化手法[参考文献1]を基に,2重プロジェクタ映像の光重畳を用いた加算系更新式による裸眼立体映像の最適化を行う.

[参考文献]
Douglas Lanman, et al. “Content-adaptive parallax barriers: optimizing dual-layer 3D displays using low-rank light field factorization,” ACM Transactions on Graphics, VOL.29, pp.163:1-163:10, 2010.

  1. 黒田雄太,西原功,松田弘成,中田崇行,“二重投影型裸眼立体ディスプレイのための映像最適化,” 電子情報通信学会総合大会, 東京電機大学, Mar. 21, 2018.